このブログはビジネス情報を発信することをテーマにしていますが、アフィリエイト関連のアクセスが非常に多いため、現在の自分の立ち位置を把握できる収益番付を過去の経験から作ってみました。これからアフィリエイトで収入を得たい人もここから目標を算出してみても良いですね。
- 月3万円以上の収入がある人は全体の約5%
- 番付の注意点
- 序ノロ:1000円
- 三段目:5000円
- 幕下:1万円
- 十両:3万円
- 前頭:10万円
- 小結:20万円
- 関脇:50万円
- 大関:100万円
- 横綱:1000万円
月3万円以上の収入がある人は全体の約5%
実際の番付に進む前にアフィリエイターの現在の稼ぎ具合を確認してみましょう。アフィリエイトの業界団体である日本アフィリエイト協議会は適時アフィリエイトの市場調査を行っており、アフィリエイターの収益の調査も行っています。その結果、2017年の集計で毎月3万円以上稼げているアフィリエイターは全体の約5%ということがわかっています。
これはアフィリエイトの参入障壁が低く、ほぼ誰でも始められる分、確実な収益に結びつけられる人の少なさを物語っています。アフィリエイターを収益で分布すると下が特に広く、上が極端に少ないピラミッドを更に極端にした様な形になるでしょう。
もし既に月3万円以上稼げている人は、この業界のトップエリートと言っても過言では有りません。
番付の注意点
実際の番付に移る前に注意点です。
この番付はコンスタントに得られる月収を目安にしています。つまり単月で特定の金額に達しただけではダメで、毎月その金額が確実に稼げる!という場合のランク分けになっています。
序ノロ:1000円
おめでとうございます。貴方は毎月1000円のアフィリエイト収入を得られるようになり、晴れてビギナーの仲間入りを果たしました。
アフィリエイト初心者の頃はアドセンスやAmazonによる収入であることが多く、単価の低いこれらの商材で毎月1000円を稼げるようになったのは確実に実力が付いてきた証拠です。しかしまだまだ定収として頼りにするには心許ない金額ですので、引き続き精進が必要です。
三段目:5000円
5000円というのはアフィリエイトにおいて重要な数字です。というのも多くのASPが5000円を最低支払額に定めているからです。これまで報酬が発生しても翌月に繰り越されていたものが、毎月口座に振り込まれ収入として期待できるレベルになります。
幕下:1万円
アフィリエイトにも徐々に慣れてきて1万円を超えられた時のうれしさは格別ですね。このくらいになると毎月の趣味の買い物に充てたり、お金をもらっていると実感を得られやすくなってきます。人によっては月の食費の大半をカバーできたりと副収入として意識し始める段階です。
実際に稼げることがはっきりし、俄然やる気の乗ってくる時期でも有ります。
十両:3万円
さて、前述の5%ラインに到達しました。
個人的な経験ですが、1万円を稼ぎ出せるアフィリエイターにとって3万円にステップアップするのはそんなに難しくない印象です。
もう貴方はアフィリエイトのツボを心得、儲けるためのロジックを直感的にも理解し始めていると思います。ここで良しとするか、作業時間を増やして更に収入をアップさせるかは貴方次第です。
ちなみにここからは2次関数的に収入はアップしていき、作業効率がどんどん良くなっていきます。
前頭:10万円
10万円を超えられると月の収入としてかなり心強くなりますね。アフィリエイト収入だけで食べていくことは出来ませんが、本業がある人にとっては毎月の給料+10万円が入ってくるならこれでも十分と感じるでしょう。趣味にもかなり余裕が生まれてきますし、車を買ったり収入としてのパワーがこれまでよりも格段に大きくなります。
小結:20万円
20万円というと大学生の初任給レベルですから、実質的にもう一人分くらい稼いでいる感覚です。
ここまで行くと毎月の給料にほぼ手を付けないという様な状況になってきます。ただし、ここから先を目指すならアフィリエイト収入の一部を再投資していくことも考えた方が良いかも知れません。
常に無料の手法だけで収益を得ようとするとライバルが多いからです。逆にそれが出来るようになると上級アフィリエイターにグッと近づきます。
関脇:50万円
この金額になると本業よりも稼いでいる場合が多いでしょう。普段の仕事が本業なのかアフィリエイトが本業なのかわからなくなってきます。
趣味でアフィリエイトを始めた人の多くはこのくらいでストップする例が多いです。ではその代わりに何をするかというと、今までの作業時間で余暇を楽しんだり、投資先を探したり、アフィリエイト収入で何か他のことを試みるケースが多いですね。
大関:100万円
100万円はアフィリエイターの一つの目標地点です。勿論まだまだ上が存在しますが、ここまでこれば大した物です。もう会社からの給料は完全に抜き去っているでしょう。
ここまで来たアフィリエイターはとことんアフィリエイトを突き詰めていく人がほとんどです。なので200万円、300万円と段階的に伸びていく人が多い印象です。
またこのくらいになるとアフィリエイターとしてそこそこ注目を浴びるようになります。本人のキャラクター次第では取材を受けたり、稼ぐ力の社会的な影響力を実感する機会が増えてきます。
横綱:1000万円
500万円クラスも番付に加えようかと思いましたが、人数的な割合が1000万円級と大差ないレア度なので止めました。
1000万円は私も経験は無いです・・・。というかコンスタントに1000万円を稼いでいるアフィリエイターはほとんどいません。が、確実に存在するのも事実です。
この人達ははっきり言って兼業としてアフィリエイトをしていないケースがほとんどです。既に専業アフィリエイターとしてアフィリエイトだけを仕事としてやっています。これだけ収入が有るのですから、こちらに特化した方が効率が良く感じますよね。
ここまで来るにはアフィリエイトという仕事に適性が有り、ある程度は「好きが仕事になっている」人達です。折角アフィリエイトを始めるなら一度はここまで行ってみたいクラスでも有ります。